保健機能食品や基礎化粧品の研究開発（Ｒ＆Ｄ）、生産、販売を手掛ける大江生医（ＴＣＩ）は６日の臨時株主総会で、ダイドードリンコを引き受け先とする第三者割当増資の実施を決議するとともに、ダイドードリンコの高松富也社長を董事に選出した。７日付経済日報が報じた。
ワイズニュースの取材に対しダイドードリンコは、同社グループとして第三者割当増資の９％を引き受ける予定と明かした。出資金額は公表していない。
大江生医とダイドードリンコの子会社で健康・美容飲料などの受託製造を手掛ける大同薬品工業（本社・奈良県葛城市、高橋豊社長）は４月、健康食品、飲料事業について共業を検討する覚書（ＭＯＵ）を締結し、技術支援契約や受託製造について協議、検討を進めている。
