ニュース その他分野 作成日:2014年10月8日_記事番号:T00053132
財政部統計処が7日発表した9月の輸出総額は264億3,000万米ドルで、8カ月連続で前年同月比プラス成長となったが伸び率は4.7%増と予想を下回った。前月比では5.9%減少し、4月以来のプラス成長がストップした。8日付経済日報が報じた。
葉満足処長は9月の年成長率が予想を下回った主因として、▽企業の調達ピークが8月に早まったこと▽欧米の需要期到来が遅れていること▽鉱産品の中間貿易額減少──を挙げた。ただこうした要因は10月には解消され、同月以降は伸び率が改善すると予測した。
9月輸出総額のうち電子製品は88億9,000万米ドルで前年同月比13.7%増えた。基本金属・製品は23億9,000万米ドルで同6.8%増。一方、プラスチック・ゴムと関連製品は18億米ドルで同9.2%減少した。
1〜9月累計の輸出総額は2,346億5,000万米ドルで前年同期比3.5%増えた。このうち電子製品は14%増えたが、光学器材は11.9%減、情報・通信製品は14.4%減と2桁マイナスとなった。
なお9月の輸入総額は前月比4.4%減、前年同月比0.2%増の229億3,000万米ドルだった。
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