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イノラックス、Q3売上高16%増【表】


ニュース 電子 作成日:2014年10月9日_記事番号:T00053175

イノラックス、Q3売上高16%増【表】

 液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が8日発表した9月連結売上高は384億8,100万台湾元(約1,370億円)で前月比0.8%増、前年同月比18.8%増だった。第3四半期連結売上高は1,130億9,200万元で前期比1.8%増、前年同期比16.3%増となった。パネル価格が緩やかに上昇していることが貢献した。9日付工商時報が報じた。

 9月の大型パネル出荷枚数は1,267万枚で前月比1.3%減、中小型パネルは2,566万枚で7.2%増だった。第3四半期は大型パネルが3,698万枚で前期比0.4%減、中小型パネルは7,795万枚で10.3%減だった。

 同社は7、8月のノートパソコン用パネル出荷が韓国メーカーを上回り、市場シェア27%で首位だった。メキシコ政府のテレビ調達で、8月のテレビ用パネル出荷は500万枚以上に急増し、市場首位に躍り出た。9月の出荷も高水準が続いている。

 同社が発表した上半期の車載用パネル出荷は732万6,000枚。市場シェア16.8%とみられ、首位ジャパンディスプレイ(JDI)と僅差の2位だったようだ。