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作成日：2008年1月30日_記事番号：T00005318
男性服飾品の香港伊毅集団、台湾に進出
香港の男性用服飾品生産販売大手、伊毅集団（ＩＧＡＩ）の梁凌董事長は29日、台湾市場への進出を発表した。今年は「ＪＤ」ブランドの店舗を30店以上出店する。投資額は１億台湾元（約３億3,000万円）以上。30日付経済日報が報じた。
伊毅集団は創立25年で、ＩＧＡＩ、DICTIONNAIRE、ＩＹＮ、ＵＮＥ、HORIZON、ＪＤなど９ブランドを抱える。香港、中国、台湾をはじめ、東南アジア、中東、北米、欧州などの市場で年間300万件の服飾品を販売しており、売上高は年間２億～３億人民元（29億7,000万～44億6,000万円）。
台湾に投じるＪＤブランドは2005年に設立、昨年11月に導入した新しい若者向けブランドで、日本のストリートファッションに米国的な趣きを加味した。台湾のブランド店で試験的に販売したところ反応が良かったため本格的な進出を決めた。台湾には計５ブランドを投じる計画とされ、既に台北市の統領商圏や西門商圏を中心に店舗選定に入っている。
