トヨタの台湾総代理店、和泰汽車の９月連結売上高は前月比22.2%増、前年同月比17.4%増の123億4,300万台湾元（約440億円）で、９月としては過去最高を更新した。新車の超大型ヤリスとレクサスの新型「ＮＸ300ｈ」がけん引した。13日付工商時報が報じた。
一方、裕隆汽車製造（ユーロン・モーター）も９月連結売上高が前月比15%増、前年同月比25.9%増の113億200万元で９月としては過去最高を記録した。ラクスジェンのＳＵＶ（スポーツ多目的車）「Ｕ６ターボ」の中台での販売好調が貢献した。
なお、裕隆日産汽車の９月連結売上高は25億7,500万元で前月比28%増えたが、ディーラーへの納車を８月に前倒しした影響を受け前年同月比では８%減少した。
三菱車を生産販売する中華汽車工業（チャイナ・モーター）は商用車、乗用車ともに販売が伸び、９月連結売上高は前月比24.1%増、前年同月比13.8%増の28億8,500万元だった。
