ニュース 電子 作成日:2014年10月13日_記事番号:T00053194
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が9日発表した9月連結売上高は前月比17.2%増、前年同月比37%増の848億5,000万台湾元(約3,000億円)で単月の過去最高を更新した。ノートPC顧客からの旺盛な調達に加え、ノートPC以外の事業も2桁増収で貢献した。第3四半期の連結売上高は前期比12.4%増、前年同期比37.6%増の2,268億4,400万元だった。10日付経済日報などが報じた。
9月のノートPC出荷台数は前月比13%増の440万台で、今年最高だった6月の水準を取り戻した。第3四半期は同社の予測を上回る前期比13%増の1,190万台、1〜9月累計では前年同期比9%増の3,150万台に達した。コンパルは、ノートPC需要の回復を受け、通年目標の4,100万台は楽々達成できると自信を示した。
第4四半期の見通しについてコンパルは、ノートPC出荷は顧客の在庫調整で今年ピークの前期よりやや落ち込むと予想。ただ、モバイル端末や液晶テレビなどで成長が続くとみて、同期の売上高は高水準を維持するとした。
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