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作成日：2008年1月30日_記事番号：T00005322
万有紙廠、企業売却を発表
財務危機により昨年12月に生産を停止した工業用紙の万有紙廠（雲林県北港鎮）は、林錦龍再建人兼総経理が、公開入札による企業売却の方針を発表した。「どんな人でも入札に参加でき、落札できる」としている。
同社の生産停止により、域内の工業用紙供給量は月２万トン余り減少し、価格の高騰を招いていた。従業員360人は、独力による会社再建と生産再開を訴えていたが、その見込みはなくなった。30日付経済日報が報じた。
