ニュース 金融 作成日:2014年10月16日_記事番号:T00053264
中央銀行(中銀)は15日、9月末の外国為替取扱指定銀行(DBU)とオフショア銀行部門(OBU)の人民元建て預金残高の合計が3,004億2,900万人民元(約5兆2,000億円)で、前月比1.76%増え、伸び率は過去5カ月で最高だったと発表した。16日付工商時報が報じた。
中銀外匯局の顔輝煌副局長は、人民元高、企業の資金増加、銀行の人民元預金の優遇キャンペーンが増加の理由と述べた。また、昨年2月のDBUへの人民元業務開放以来、昨年10月に1,000億人民元、今年1月に2,000億人民元、9月に3,000億人民元を突破したと指摘した。人民元預金残高の増加は安定成長期に入りペースダウンしたが、急成長が続くことだけが良いわけでないと述べた。
9月末のDBUの人民元預金残高は2,482億1,300万人民元で、前月比48億5,000万人民元増と、過去3カ月で最も増えた。OBUの人民元預金残高は4カ月連続で減少していたが、9月末は3億3,500万人民元増加し、522億1,600万人民元だった。
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