ニュース 機械 作成日:2014年10月20日_記事番号:T00053321
工作機械の友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)は18日、中国河南省の「鄭州航空港経済総合実験区」において、協力メーカーと共同で進める友嘉(河南)精密機械産業園区の開発に着工した。3,000畝(約200ヘクタール)の用地のうち、第1期として650畝に工場を建設する計画で2016年3月の完工予定だ。投資額は5,000万〜1億米ドル、初期年産額20億〜30億人民元(約350億〜530億円)を見込む。なお、精密機械メーカーが同実験区に進出するのは初めて。18日付工商時報が報じた。
フェアフレンドは同園区の用地を3段階に分けて開発する計画で、第3期は23〜24年に完工し、最終的な生産額は100億人民元を突破する見通しだ。また、グループの河南運営本部および研究開発(R&D)センターや幹部用宿舎の建設も予定している。
この他、朱志洋グループ総裁は「17日に鄭州日産汽車など9社と戦略提携を交わした」と明らかにし、中国での工作機械事業の売上高は昨年の140億人民元から今年は180億人民元以上に成長すると語った。
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