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1〜8月の経常性給与、過去3年で最高の伸び【図】


ニュース その他分野 作成日:2014年10月23日_記事番号:T00053396

1〜8月の経常性給与、過去3年で最高の伸び【図】

 行政院主計総処の22日発表によると、サラリーパーソンの今年1〜8月の経常性給与(基本給や固定手当など。賞与などは含まない)は1カ月平均3万8,076台湾元(約13万4,000円)と同期としての過去最高となり、前年同期比伸び率は1.63%と過去3年で最高となった。主計総処関係者は、年初来の景気回復で昇給を行う企業が昨年より増えたためと指摘した。23日付工商時報が報じた。

 一方、物価変動率を考慮した1〜8月の実質経常性給与は前年同期比0.24%増の1カ月平均3万6,679元で、15年前(1999年)の同期の3万7,196元を下回ったことが分かった。

 8月の経常性給与は前月比0.62%減、前年同月比1.77%増の3万8,288元、平均給与(賞与、残業手当などを含む)は前月比3.01%減、前年同月比5.35%増の4万4,502元だった。