ニュース 食品 作成日:2014年10月23日_記事番号:T00053412
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は22日、頂新国際集団の頂新製油実業(彰化県永靖郷)が昨年と今年、ベトナムのダイハインフック(大幸福)社から輸入したヘット(牛脂)247万6,000キログラムにも飼料用の疑いがあるとして、頂新のヘット製品8品目(昨年6月21日~今年10月11日製造)を撤去するよう命じた。川下メーカーに対しては23日午後6時までに申告し、25日までに撤去作業を完了するよう命じており、▽味全食品工業、缶詰の肉みそなど3品目▽聯夏食品工業(UTCフーズ)、レトルトパウチの牛丼など▽楽雅楽食品(台湾ロイヤルホスト)、冷凍カレーソース──が既に分かっている。楽雅楽は22日、今月8日の段階で自主的に撤去し、再入荷していないと表明した。23日付蘋果日報が報じた。

聯夏食品の「日式牛丼」。既に売り場から撤去されている(22日=中央社)
TFDAは、頂新が輸入したヘットについて、ベトナム政府に対し今月11日から4回にわたり証明を請求しているが調査中との回答で、食用との確認は取れていないと説明した。ヘット8品目の出荷先は少なくとも11県市の14社に上り、23日中に川下業者のリストを発表する予定だ。なお、ヘットは輸入時に行った2回の抜き取り検査では重金属検査に合格している。
パンの業界団体によると、頂新の油脂は主に中南部に販売され、北部は南僑集団の油脂の使用が多い。
TFDAは、頂新が12年にもダイハインフックからヤシ油を11万キロ輸入しており、ヤシ油の保存期間は9カ月しかないことから、コーヒーフレッシュ、アイスキャンデーなど製品が全て消費されている可能性があると指摘した。
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