ニュース 金融 作成日:2014年10月27日_記事番号:T00053452
中央銀行(中銀)が24日発表した9月の通貨供給量(マネーサプライ)統計によると、株式市場への投資待機資金の指標となるM1B(現金通貨と預金通貨)伸び率は7.36%と2カ月連続で縮小し、過去16カ月で最低だった。市場への資金供給を表すM2(現金通貨、預金通貨、定期預金など準通貨の合計)の伸び率も5.31%に縮小した。中銀は、▽台湾株式市場の5%近い下落▽外資の純流出が30億1,600万米ドルに拡大──が原因と指摘した。25日付工商時報が報じた。
一方、M1BとM2の伸び率の差は2.05ポイントに拡大した。M1Bの伸び率がM2の伸び率を上回るゴールデンクロスは2012年10月から2年間続いている。株式市場への投資待機資金はまだ残されていると言える。
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