ニュース 金融 作成日:2014年10月31日_記事番号:T00053556
金融監督管理委員会(金管会)が30日に発表した統計によると、台湾の金融機関が発行するクレジットカードの9月決済額は1,789億台湾元(約6,400億円)と前年比18.56%の大幅増だった。百貨店などで始まった周年慶(創業祭)セールがけん引した。1~9月の累計決算額は前年同期比8%増の1兆5,283億元で、通年では過去最高の2兆元突破が見えてきた。31日付工商時報が報じた。
金融機関別の9月決済額では、国泰世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)が277億元で首位。中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)が僅差の274億元で2位となった。通年首位の座に注目が集まっているが、中信銀が今のところリードしている。
一方、クレジットカード発行枚数(有効発行数残高)は3,712万枚、過去6カ月以内に使用記録がある「有効カード」は2,382万枚。首位は中信銀で、発行枚数572万枚、有効カード370万枚だった。
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