ニュース 家電 作成日:2014年11月5日_記事番号:T00053654
金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)傘下で3D(3次元)プリンターの自社ブランド「XYZプリンティング」を展開する三緯国際立体列印科技は、3Dスキャナーを統合した世界初の複合型3Dプリンター「da Vinci(ダビンチ)1.0 AiO」をクリスマスシーズンをターゲットに年内に発売する予定だ。販売価格は2万6,990台湾元(約10万円)。5日付工商時報が報じた。
「da Vinci 1.0 AiO」は装置内のテーブルに立体物を置けば5分以内にスキャニングを完了し、このデータを基に3Dプリントを行うことができる。
なお一般家庭への3Dプリンター普及を目指すXYZは年初に第1号商品となる「da Vinci 1.0」および2色造形が可能な「da Vinci 2.0 DUO」を相次いで発売。そのコストパフォーマンスの良さから同ブランドはアマゾン・ドット・コムの各国サイトにおいて3Dプリンターカテゴリーのトップブランドとなっており、現在もさらにシェアを伸ばしている。
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