ニュース 商業・サービス 作成日:2014年11月25日_記事番号:T00054010
経済部統計処が24日発表した10月の卸売・小売・飲食業界全体の売上高は前年同月比1.5%増の1兆2,481億台湾元(約4兆8,000億円)で、2カ月連続で過去最高を更新した。百貨店の周年慶(創業祭)セールが奏功した。25日付経済日報が報じた。
小売業は前年同月比3.3%増の3,535億元と、過去2番目に高かった。食の安全問題が相次ぐ中、創業祭セールで調理家電などがよく売れ、情報通信および家電業は9.1%増の308億元だった。総合商品小売業は3.1%増の1,014億元で、うち百貨店が4.8%増の371億元だった。一方、コンビニエンスストアは3%減の227億元と、春節(旧正月)の季節要因を除けば2009年11月以来初めてマイナス成長だった。食の安全問題で、牛乳、即席麺、調理済み食品などの販売が打撃を受けたためだ。
卸売業は前年同月比0.8%増の8,622億元だった。中でも医薬品および化粧品業は9.7%増の396億元と、過去最高を更新した。一方、飲食業は0.9%増の324億元だった。
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