ニュース その他分野 作成日:2014年11月26日_記事番号:T00054034
台湾経済研究院(台経院)が25日発表した10月の景気動向調査によると、製造業の営業気候観測指数は95.75ポイントと前月を4.13ポイント下回り、3カ月連続の下落となった。10月の景気が「悪い」と回答した企業の割合は30.3%となり、「良い」の21.8%を上回った。26日付聯合報が報じた。
一方、サービス業の営業気候観測指数は95.02ポイントと前月を1.37ポイント下回り、同じく3カ月連続の下落となった。建設業の同指数は92ポイントと前月を3.71ポイント下回り、2カ月連続の下落となった。
業種別では▽紡績業▽化学工業▽石化原料業▽人工繊維製造業──が10月に景気が悪化し、今後半年の景気が10月より悪化すると回答した。
台経院は、米国以外の国・地域の経済が減速したことで、企業の景気見通しが全体的に慎重になったと指摘した。
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