東元電機（ＴＥＣＯ）の劉兆凱董事長は、米国のシェールガス採掘が本格化する中、シェールガス用大型モーターの主力サプライヤーになったと明かした。26日付経済日報が報じた。
劉董事長は、シェールガス採掘が特に盛んなテキサス州は、ＴＥＣＯの米国本部があり、地理的に優位だと指摘した。シェールガス用モーターは5,000馬力が必要で、長さ240センチメートル、幅100センチ、高さ200センチ、重さは10トン以上だ。
ＴＥＣＯは中大型モーターの世界３位。今年第１～３四半期の連結売上高は412億2,400万台湾元（約1,570億円）、純利益は36億4,500万元で、中大型モーターが業績の中心だ。
