求人求職情報サイト、yes123求職網の調査によると、企業の80.9％が来年従業員の昇給を予定していることが分かった。予定する昇給率は平均4.05％で、２％未満（39.5％）が最も多く、２～3.99％（23.7％）、４～5.99％（13.2％）と続いた。個人業績に関係なく全従業員を対象に昇給を予定している企業は14.9％で、一方、66％が業績に応じて昇給額を決めるとした。５日付蘋果日報などが報じた。
今年の業績については32％の企業が昨年より改善、40％が横ばいとし、また来年は59.6％が今年より改善、33％が今年並みと、明るい予想をした企業が過半に上った。
また昇給を行う理由については、「従業員の士気を高めたい」（64.5％）が最も多く、「好業績を給与に反映」（48.7％）、「人材流失を懸念」（34.2％）が続いた。
この調査は、11月11日から12月１日まで、yes123求職網の企業会員752社に対して行われた。
