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作成日：2008年2月12日_記事番号：T00005424
東台精機、路竹工場を4.5億元で拡張
精密機械の東台精機は、路竹科学工業団地の工場拡張に４億5,000万台湾元（約15億円）の投資を行うことを決定した。12日付工商時報が報じた。
厳瑞雄同社総経理によると、同社は昨年71億元の受注を記録したものの、生産能力の不足によってこのうち26億元分は出荷スケジュールが遅れた。このため、新たに第２期工場区として工場棟６棟（総面積約9,000坪）を増設し、精密機械およびプリント基板（ＰＣＢ）向け穿孔機の生産ラインを増設する。早ければ今年９月より生産を開始できる見通しで、第２期工場区の年間生産額は将来最高で50億元に達すると予想している。
同社の昨年の売上高は61億7,000万元で、今後３年間、毎年15％の売上増の達成を目標にしている。今年の売上高は70億～75億元、来年は85億～90億元で、2010年に100億元の達成を目指す。
