ニュース
電子
作成日：2008年2月12日_記事番号：T00005429
ＴＴＣ−ＣＣＳ、WiMAX認証ラボに指定
次世代高速無線通信規格WiMAX（ワイマックス）関連企業で組織されるWiMAXフォーラムは、仁宝集団傘下の程智科技と電信技術中心の提携によって設立された「TTC-CCS実験室」をWiMAXフォーラム認証ラボに指定した。今年下半期から固定およびモバイルWiMAX製品のテストや認証を行う予定で、台湾では誠信科技（ＡＤＴ）に続く２つ目の認証ラボとなる。12日付経済日報が伝えた。
合勤科技（ザイセル・コミュニケーションズ）や友訊科技（Ｄ－リンク）、智邦科技（アクトン・テクノロジー）、建漢科技（サイバータン・テクノロジー）、正文科技（ジェムテック・テクノロジー）など、域内業者にとっては、これまで海外でテストを行っていた関連製品のリードタイム短縮や認証取得コスト低減などのメリットがある。
現在、WiMAX認証ラボは、米国、欧州、中国、韓国に１カ所ずつ設立されており、今年は新たにインドに設立される予定だ。
