ニュース 石油・化学 作成日:2014年12月9日_記事番号:T00054290
原油の国際価格下落が続く中、台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社が8日発表した11月の連結売上高は前月比9.1%減、前年同月比15.9%減の1,360億1,300万台湾元(約5,300億円)だった。9日付経済日報などが報じた。
各社の11月連結売上高は▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、165億8,600万元(前月比2.7%減・前年同月比10.4%減)▽南亜塑膠工業(ナンヤ・プラスチックス、南亜プラ)、259億2,000万元(前月比1.1%減・前年同月比1.8%減)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、308億6,000万元(前月比4.9%増、前年同月比14.2%減)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)、626億4,700万元(前月比18.6%減・前年同月比22.5%減)──。台化が前月比で増収だった以外、軒並み減収だった。
曹明・台塑化総経理と洪福源・台化総経理は、原油価格は底打ちが近く、ドバイ原油価格で1バレル=60米ドルは下回らないとの見方を示した。
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