ニュース 機械 作成日:2014年12月26日_記事番号:T00054637
経済部が25日発表した統計によると、世界で工場自動化の需要が高まる中、ベアリングやボールねじなど機械伝動機器業界の今年1~10月生産額は、前年同期比16.3%増の298億台湾元(約1,130億円)となった。通年では11年の353億元を上回り過去最高となる見通しで、300億元台は4年連続となる。26日付蘋果日報などが報じた。
製品別では上位から、▽リニアガイドウェイ、124億元▽ベアリング、90億元▽ボールねじ、47億元──で、この3製品で業界の総生産額の87%を占める。また、それぞれの製品の輸出比率は▽リニアガイドウェイ、86.3%▽ベアリング、62.7%▽ボールねじ、69.9%──と輸出中心となっている。
また11月の輸出受注統計によると、1~11月の同産業の輸出額は前年同期比17%増の390億元となった。輸出先は中国が全体の41.5%を占め、米国が11.6%と続いた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722