パソコン大手、華碩電脳（ＡＳＵＳ）がきょう９日中国で発売した、スマートフォン新ブランド「飛馬」の第１号機種「Ｘ002」は、通販サイトの蘇寧易購（Suning）で第２回予約（昨年12月29日～今年１月９日）が106万台を超え、第１回予約（61万台以上）を上回る人気ぶりを見せた。９日付経済日報が報じた。
Ｘ002は、５インチのハイビジョン（ＨＤ）ディスプレイで、聯発科技（メディアテック）の64ビット対応クアッドコアプロセッサー「ＭＴ6732」を搭載。本体価格はわずか799人民元（約１万5,000円）。春節（旧正月、2015年は２月19日）前に第４世代移動通信システム（４Ｇ）対応機種に買い換えたいユーザーのニーズに合致したようだ。
証券会社は、中国での反響は、ＡＳＵＳが今年スマホ世界販売で前年の２倍、1,600万台以上を達成する上で、追い風になると予想した。
