ニュース 電子 作成日:2015年1月9日_記事番号:T00054804
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は8日発表した昨年12月の連結売上高が前月比3.1%減、前年同月比0.9%増の336億8,000万台湾元(約1,260億円)、昨年第4四半期が前期比1.3%減、前年同期比2.7%増の1,054億4,900万元と、予想よりも良かった。昨年通年の連結売上高は前年比2%減の4,081億7,900万元で、利益は過去6年で最高となる見通しだ。9日付工商時報が報じた。
昨年12月の大型パネル出荷は935万枚で前月比3.8%減、中小型パネルは1,293万枚で4.1%減だった。昨年第4四半期は大型パネルが2,940万枚で前期比0.3%減、中小型パネルは4,271万枚で11.4%減だった。通年では大型パネルが1億1,692万枚で前年と同水準、中小型パネルは1億7,071万枚で前年比11.9%増だった。
市場調査会社、ディスプレイサーチは、テレビメーカーの需要が強く、中国向けテレビパネル出荷が昨年11月は前月比11%増えたと指摘した。12月は22%増で、過去最高を更新する予測だが、今年1~2月は非需要期で落ち込み、3月に需要が回復すると見通しを示した。
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