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イノラックス、14年出荷減ながら増収


ニュース 電子 作成日:2015年1月12日_記事番号:T00054830

イノラックス、14年出荷減ながら増収

 液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が9日発表した2014年の連結売上高は4,287億台湾元(約1兆5,900億円)で前年比1.4%増だった。テレビパネルの大型化、中小型パネルのハイエンドスマートフォン向け強化で、出荷量は減少したが売上高は微増となった。10日付経済日報が報じた。

 同社の昨年の大型パネル出荷枚数は1億4,140万枚で前年比3%増、中小型パネル出荷枚数は3億2,022万枚で25%減だった。昨年第4四半期の連結売上高は前期比1.6%増の1,150億元で四半期ベースの過去最高。昨年12月の連結売上高は382億元で前月比0.6%減、前年同月比18%増だった。

 一方、瀚宇彩晶(ハンスター)は昨年の連結売上高が236億7,500万元で前年比24.7%減だった。昨年12月の中小型パネル出荷枚数は3,584万5,000枚で前月比5.7%減少した。大型モニター用パネルと自社ブランド製品向けの出荷は5万3,000枚で22.5%増だった。