ニュース その他製造 作成日:2015年1月21日_記事番号:T00055019
工業技術研究院(工研院)産業経済趨勢研究センター(IEK)は20日、今年の製造業生産額は前年比2.93%増の19兆5,500億台湾元(約73兆円)と予測を示した。成長率は前月予測から0.07ポイント上方修正した。21日付工商時報が報じた。
IEKは上方修正について、世界的な景気回復を受け、輸出、輸出受注、工業生産などが上向いていることや原油価格下落を要因に挙げた。産業別では、最も成長が期待できるのは情報・電子産業で、前年比5.03%増の6兆3,300億元。次いで▽金属機電産業、5兆3,100億元(2.21%増)▽化学工業、5兆4,700億元(1.9%増)▽民生工業、2兆4,400億元(1.79%増)──となっている。
一方、不確定要素としては、中韓自由貿易協定(FTA)の発効や米ドル高、中国が国内でサプライチェーンを構築していることなどを挙げた。
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