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作成日：2008年2月15日_記事番号：T00005507
信託残高５兆元、７年間で11倍に
行政院金融監督管理委員会（金管会）の統計によると、金融機関や保険会社など信託業者における信託残高は昨年末時点で５兆1,700億台湾元（約17兆7,000億円）に達し、信託業法が成立した年に当たる2000年末の4,560億元に比べ11倍に拡大したことが分かった。15日付工商時報が伝えた。
信託業者が手掛ける信託業務は、金銭信託が全体の84％を占め、残高は前年度を30％上回る４兆3,200億元に達した。このほか、金銭債権や担保物権信託が3,655億元で７％を占めた。このほか、有価証券信託が2,170億元、不動産信託が1,850億元などとなっている。
