ニュース 金融 作成日:2015年1月30日_記事番号:T00055209
昨年のクレジットカード決済額は、前年比8.1%増の2兆683億台湾元(約7兆7,000億円)で過去最高となった。金融監督管理委員会(金管会)の発表として30日付工商時報などが報じた。
月別の利用額では、12月が保険料の支払いが集中した他、海外旅行、クリスマスで消費が増えたことから単月ベースで過去2番目に多い1,946億元に達した。
これについて、クレジットカードの国際ブランド、VISAの麻少華台湾地区総経理は、▽個人所得の伸び▽クレジットカードが利用できる商店の増加▽物価上昇で商品価格が高くなっていること▽経済成長──を理由に挙げた。
なお、昨年末時点で台湾37の金融機関・カード会社によるクレジットカードの累計発行枚数は3,739万枚で、前年より144万枚増加した。また、過去6カ月以内に使用記録がある「有効カード」の枚数も2,437万枚と、前年末に比べ181万枚増加した。
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