ニュース 電子 作成日:2015年2月9日_記事番号:T00055384
液晶パネル大手、友達光電(AUO)が6日発表した1月連結売上高は、前月比4.6%減、前年同月比1.7%増の321億4,500万台湾元(約1,200億円)だった。製品構成の調整や、液晶パネル価格が下落に転じたことを受けて、前月比減収が続いた。7日付経済日報などが報じた。
AUOの1月出荷枚数は、液晶テレビやノートパソコンなど向け10インチ以上の大型パネルが前月比2.7%増の960万枚、10インチ未満の中小型パネルが5.6%増の1,365万枚だった。
一方、中華映管(CPT)が同日発表した1月の連結売上高は前月比8%増、前年同月比5.1%増の48億4,800万元だった。大型パネルの出荷枚数は前月比2.9%減、前年同月比0.7%増の13万5,000枚、中小型パネルは前月比11.4%減、前年同月比9.6%増の3,398万枚だった。米国市場は好調だったものの、欧州経済の低迷および新興市場の通貨安が液晶テレビの購買意欲に影響した。上半期は伸び悩むが、下半期は上向く見通しだ。
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