ニュース 電子 作成日:2015年2月10日_記事番号:T00055418
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が9日発表した1月連結売上高は、前月比5.6%増、前年同月比28%増の128億8,300万台湾元(約484億円)で、昨年10月に次いで過去2番目に高い数値となり市場予測を上回った。第1四半期は例年の非需要期だが、1月は8インチウエハー工場がフル稼働となり、12インチ工場の稼働率も9割近くに上った。10日付工商時報が報じた。
証券会社は第1四半期通期の好調を予測し、その根拠として、28ナノメートル製造プロセスの新規生産ラインが相次いで稼働しており、受注価格の高い高誘電率膜・金属ゲート(HKMG)プロセス製品の出荷量が、多結晶シリコン酸窒化膜(SiON膜)プロセス製品を既に上回っていること、およびシンガポール工場の65ナノプロセスの一部が45ナノプロセスに移行し、平均単価の上昇が見込まれることを挙げた。
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