ニュース 商業・サービス 作成日:2015年3月2日_記事番号:T00055593
桃園国際空港は第1、2ターミナルに時間制カプセルホテルを設置する計画だ。中台が交渉を進める台湾での中国人旅客の航空機乗り継ぎ解禁による今後の乗り継ぎ客の大幅増を見込み、早ければ来年にも供用を開始する見通しだ。中央社電が報じた。
桃園空港は現在第2ターミナルにトランジットホテルを有するが、客室わずか22室で収益性が低く、需要にも十分に応えられていない。
運営会社の桃園国際機場公司によると、桃園空港の乗り継ぎ客は昨年延べ210万人以上。交通部民用航空局は、中国人客の乗り継ぎ解禁で、台湾の空港の乗り継ぎ客は桃園空港を中心に年間延べ100万人増加すると予想している。桃園国際機場公司は、乗り継ぎ客の10分の1がカプセルホテルを利用すれば、利用者数は年間延べ20万人以上に達するとみている。
桃園国際機場公司は既に旅客需要の予測とカプセルホテルの大きさ、運営モデル、料金プランの考案を専門のコンサルティング会社に依頼している。
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