ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年3月2日_記事番号:T00055599
中国鋼鉄(CSC)は26日、4~5月の台湾域内向け鉄鋼製品価格を5.2%値下げした。下げ幅は1トン当たり平均1,008台湾元(約3,800円)と過去3年の最大で、直近6カ月では累計12.45%に上った。27日付経済日報が報じた。
CSCの1トン当たり下げ幅は、▽鋼板、906元▽棒線、1,000元▽熱延、1,124元▽冷延、895元▽電気亜鉛めっきコイル、900元▽電磁鋼板コイル、626元▽溶融亜鉛めっきコイル、806元──。
CSCの輸出メーカー向け熱延価格は440~460米ドルとなるが、海外メーカーの台湾向け熱延価格は420米ドルまで下がっている。
あるねじメーカーは、中国メーカーの棒線価格はCSCより80~100米ドル安く、台湾ねじメーカーにコストメリットはないと指摘した。
一方、鉄鋼製品の長期的な値下がりは、自動車や建設、工作機械業界にとってコスト減となる。
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