ニュース その他分野 作成日:2015年3月3日_記事番号:T00055617
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が2日発表した2月の消費者信頼感指数(CCI)は過去最高の89.44ポイントとなり、好景気を背景に消費マインドが大きく改善していることが示された。3日付工商時報が報じた。
CCIを構成する6項目のうち、「今後半年間の耐久消費財購入機会」を除く5項目で前月より上昇した。上昇幅が大きい順に▽「今後半年間の株式投資機会」、97.3ポイント(前月比5.0ポイント上昇)▽「今後半年間の家庭経済」、82.8ポイント(1.6ポイント上昇)▽「今後半年間の就業機会」、114ポイント(0.55ポイント上昇)▽「今後半年間の台湾景気」、85.6ポイント(0.5ポイント上昇)▽「今後半年間の物価水準」、50.65ポイント(0.15ポイント上昇)──だった。
「今後半年間の株式投資機会」の大幅上昇について台経中心は、投資家が台湾景気の先行きを好感して株価が上昇、加権指数が9,600ポイント台に達していることを理由に挙げた。
CCIの今後の見通しについて台経中心は、原油価格の安定と物価上昇が続けば、3月に90ポイント台に乗り、その後100ポイントの大台を突破する可能性もあるとしている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722