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隣人は実の姉、半世紀ぶりに姉妹が再会


ニュース 社会 作成日:2008年2月19日_記事番号:T00005565

隣人は実の姉、半世紀ぶりに姉妹が再会

 
 200メートル先に住んでいた隣人は、実は生き別れた実の姉だった――。友人の一言がきっかけで、50年ぶりに兄弟姉妹6人が再会を果たした。

 花蓮に住む朱美娥さん(48)は早期退職し、健康のためにクリケットを始めた。去年6月頃、クリケット仲間の張玉妹さんから「うちの近所の林美珍さん、あなたとそっくりなのよ。顔だけじゃなくて、話し方や歩き方までうり二つよ」と何度も聞かされたが、朱さんはどうせ他人の空似と気にも留めなかった。

 ところが、朱さんはある日突然、離散した一番上の姉の名前が「美珍」だったことを思い出した。朱さんは張さんの仲立ちで、張さんの隣人、林美珍さん(56)に電話を掛けたところ、林さんから父親の名前が「宋璇徳」だと聞かされてびっくり。朱さんの父は「朱璇徳」で、姓は違うが名は同じだったからだ。
 その後、朱さんの母親の名前が「謝雲香」だと知った林さんは、生母の記録がないかと家じゅうを家探ししたところ、20年前の戸籍謄本が見つかった。そこには父の名は「宋璇徳」、母の名は「謝雲香」と書かれてあった。

 こうして血縁関係が分かり、台東や台中に住む他の兄弟姉妹も駆け付け、兄弟姉妹6人が50年ぶりに涙の再会を果たした。

 実は、美珍さんは5歳の時、林という養母に引き取られ、台東から花蓮に引っ越した。その後養母は生活が苦しくなり、美珍さんは隣家の音楽家、林道生さんに引き取られたという。美珍さんの生父の名前は恐らく当時の戸籍係が姓を間違えて記載したものと思われる。