ニュース 電子 作成日:2015年3月9日_記事番号:T00055745
液晶パネル大手、友達光電(AUO)が6日発表した2月連結売上高は、前月比11.8%減、前年同月比0.6%増の283億5,400万台湾元(約1,100億円)だった。単月としては1年ぶりに300億元を下回ったが、春節(旧正月)休暇で営業日が減ったことや工場の年次保守が主因で、1~2月の累計では604億9,900万元と前年同期比1.19%増だった。7日付工商時報が報じた。
AUOの2月出荷枚数は、液晶テレビやノートパソコンなど向け10インチ以上の大型パネルが前月比15.9%減の808万枚、10インチ未満の中小型パネルが3%減の1,323万枚だった。
AUOは先日の業績説明会で、第1四半期が今年の業績の谷底と説明していた。証券会社は、2月の連結売上高が300億元を下回ったことから、第1四半期は1,000億元を割り込むと予測した。
一方、中華映管(CPT)が同日発表した2月の連結売上高は前月比21.4%減、前年同月比18.4%減の38億1,200万元だった。大型パネルの出荷枚数は前月比15.6%減、前年同月比1.8%増の11万4,000枚、中小型パネルは前月比12.9%減、前年同月比9%減の2,961万枚だった。
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