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「鉄鉱石65%値上げ」が波紋、中鋼のオファー価格12%以上上昇も


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年2月19日_記事番号:T00005581

「鉄鉱石65%値上げ」が波紋、中鋼のオファー価格12%以上上昇も


 新日本製鐵やJFEスチールなど鉄鋼大手4社が、鉄鋼原料として仕入れる2008年度の鉄鉱石価格について、供給元のブラジル大手と前年比65%の値上げで合意したことが、域内鉄鋼業界で衝撃をもって受け止められている。

 中国鋼鉄の幹部は18日、同価格を適用した場合、製鉄1トン当たりのコストは100米ドル上昇し、3月6日に発表となる第2四半期の域内オファー価格は1トン当たり3,000~3,500台湾元(約1万200~1万1,900元)、率にして12~14%上昇するという見通しを明らかにした。

 18日は「日系4社が65%値上げ受け入れで合意」というニュースが伝わるや、域内鉄鋼各社はオファー価格の提示を中止し、取引市場はたちまち凍結状態に陥った。

 新日鐵の熱延1トン当たりのオファー価格は730米ドルから一挙に810米ドルまで上昇しており、一方、中国鋼鉄の熱延出荷価格は1トン600米ドルの水準にとどまっている。