ニュース その他分野 作成日:2015年3月17日_記事番号:T00055898
国泰金融控股(国泰金控)と台湾大学の産学連携チームは16日、2015年の台湾域内総生産(GDP)の成長率予測値を3.5%と前回予測の3.22%から0.28ポイント上方修正した。17日付工商時報などが報じた。
同チームは、年初からの米国の景気回復、欧州の改善などが、輸出中心の台湾経済に追い風となっている他、労働市場の改善、賃上げなどで消費拡大が期待できると指摘した。もし今年の原油価格が1バレル=50米ドル付近で推移すれば、台湾の経済成長率を0.06~0.1ポイント押し上げると予測した。
一方、来年の総統選挙などの不確定要素から、企業が投資に積極的になれないとして、民間投資の成長率予測は昨年を下回った。
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