ニュース 金融 作成日:2015年3月17日_記事番号:T00055901
中央銀行(中銀)が16日発表した、2月末の外国為替取扱指定銀行(DBU)とオフショア銀行部門(OBU)の人民元建て預金残高の合計は前月比2.76%増の3,187億6,500万人民元(約6兆1,800億円)となり過去最高を更新した。17日付経済日報が報じた。
DBUにおける2月末の人民元預金残高は2,660億5,400万人民元と前月比88億8,900万人民元増加した。中銀は、市中銀行が人民元建て定期預金の金利を引き上げていること、および長期的な人民元相場上昇への好感から個人、企業が積極的に人民元資産を増やしたと説明した。
一方、OBUのにおける人民元預金残高は、527億1,100万人民元と、前月比3億2,400万人民元減少した。最近のドル高、人民元安傾向で、異なる通貨の準備を必要とする企業がより優勢な通貨を保有したいとの考えから人民元定期預金の解約が進んだ。
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