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作成日：2008年2月20日_記事番号：T00005614
飛宏、ＬＥＤ電源製品に参入
電源アダプタの飛宏科技の林中民董事長は、今年から発光ダイオード（ＬＥＤ）関連の電源製品分野に参入する意向を明らかにした。将来の競争激化が予想されるため、利益率の高いＬＥＤ街灯用電源から着手する考えで、既に下流メーカーと戦略提携の協議に入っている。 20日付経済日報が報じた。
飛宏はソニーとの関係が密接で、ソニーはＬＥＤバックライトを光源とする液晶テレビを昨年発表しているため、同社はＬＥＤ液晶テレビの電源アダプタに積極的に取り組むという観測も出ている。
ソニーの液晶テレビ「ブラビア」の電源アダプタは、飛宏が100％供給しており、単月の出荷数は50万個以上。中国のハイアール向けにも月20個を供給している。
