HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

上海銀、中国への間接出資拡大か


ニュース 金融 作成日:2008年2月21日_記事番号:T00005634

上海銀、中国への間接出資拡大か


 台湾政府が金融機関の香港子会社を通じた中国の銀行への出資解禁を準備していることを受け、上海商業儲蓄銀行が既に間接出資している中国の上海銀行に対し、投資拡大を検討しているとの見方が強まっている。21日付経済日報が伝えた。

 上海商業儲蓄銀はルクセンブルクの投資持ち株会社を通じ、香港の上海商業銀行に57%、中国の上海銀に3%を出資している。規制緩和後には香港の上海商銀を通じ、中国の上海銀への出資を拡大すれば、収益基盤の強化につながる。上海商業儲蓄銀は「出資拡大の可能性はあるが、香港の上海商銀が決定を主導する」と慎重にコメントしている。

 上海商業儲蓄銀は2007年の最終利益が100億台湾元(約340億円)に達し、台湾の銀行業界で最高の1株当たり利益(3.82元)を上げたが、香港の上海商銀からの利益貢献が大きかった。

 上海商業儲蓄銀は国民党政権が中国にあった時代にルーツがあり、1965年に台湾で営業を再開した。同行の栄鴻慶董事長は、中国の栄毅仁元国家副主席(故人)と親類関係にある。