ニュース 電子 作成日:2015年4月10日_記事番号:T00056353
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が9日発表した3月末連結売上高は749億5,600万台湾元(約2,900億円)で、前月比37.25%増、前年同月比10.91%増だった。ノートPCブランドによる恒例の期末の調達増があったほか、スマートデバイスの出荷が伸びた。第1四半期の連結売上高は1,983億500万元で、前期比19.52%減、前年同期比16.3%増だった。10日付工商時報などが報じた。
3月のノートPC出荷台数は360万台で前月比38.46%増、第1四半期では930万台で前期比2割減だった。一方、スマートデバイスの出荷台数は30%以上の拡大で、昨年下半期に受注した新顧客向けが寄与した。
第2四半期のノートPC出荷見通しについてコンパルは、4月に5~10%減となるものの、5月、6月は回復すると説明した。証券会社は、第2四半期売上高は前期比10%増の2,200億元も可能と予測している。
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