ニュース 電子 作成日:2015年4月10日_記事番号:T00056359
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、10ナノメートル製造プロセス導入を計画する中部科学工業園区(中科)Fab15拡張工事で、新設する大型旗艦工場3基のうち第1工場を5月に着工するもようだ。来年半ばに設備を搬入し、来年末に10ナノプロセスによる生産開始を目指す。消息筋の情報として10日付経済日報が報じた。
消息筋によると、TSMCは関係各社に対し第1工場着工に向けて全面協力を要請しており、急ピッチで工場棟、クリーンルーム、機電システムを完成させる構えだ。
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