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台塑石化、石油価格の凍結解除を要請


ニュース 石油・化学 作成日:2008年2月21日_記事番号:T00005643

台塑石化、石油価格の凍結解除を要請

 
 台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)の王文潮董事長は20日、原油のCIF価格が給油所への卸売価格を既に上回っており、政府による石油価格凍結は不合理だとして、凍結解除を強く求めた。21日付聯合報が伝えた。

 王董事長はオクタン価95の無鉛ガソリンを例に挙げ、現在の小売価格は1リットル当たり30.7台湾元(約105.4円)だが、貨物税、営業税、石油基金への負担金、輸送コスト、給油所の利益分を差し引くと卸売価格は同17.3元にすぎず、ドバイ原油価格(19日現在)を基に算出した仕入れ価格の同18.12元を下回っていると説明した。

 19日のニューヨーク商業取引所では、原油価格が約1カ月半ぶりに1バレル=100米ドルを突破。従来の変動価格制度では1リットル当たり2.3元の値上げに相当する。しかし、政策的に石油価格が凍結されているため、台湾中油の累積損失は130億元に達した。