ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年4月21日_記事番号:T00056541
中国鋼鉄(CSC)が20日発表した自社決算によると、3月の連結税引前利益は14億8,000万台湾元(約56億8,000万円)で、前月比23%減、前年同月比28.29%減だった。なお、第1四半期の連結税引前利益は60億3,900万元で、前年同期比19.04%増だった。21日付工商時報などが報じた。
CSCは3月の大幅減益について、鉄鋼製品の販売量が81万1,700トンで前月の64万4,100トンを上回ったが、1月時点で3月の台湾域内向け製品のオファー価格を平均2.27%引き下げた上、4~5月分の同価格も平均5.2%引き下げて3月出荷分にさかのぼって反映したことを挙げた。
証券会社は、CSCが先週、6月の台湾域内向け製品価格も平均7.4%値下げした影響で、4月の連結税引前利益は10億元余りに低下すると予測している。
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