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利上げと台湾元高容認、中央銀行が検討


ニュース 金融 作成日:2008年2月22日_記事番号:T00005661

利上げと台湾元高容認、中央銀行が検討

 
 関係筋によると、中央銀行は3月の理事会で0.125%の追加利上げに加え、台湾元高の容認を検討しているもようだ。国際収支が赤字に転落したことを受け、資金の海外流出に歯止めをかけることが狙い。22日付経済日報が伝えた。

 中銀行の彭淮南総裁は21日、関係部署を集め対応策を協議したとされるが、公式には側近を通じて、「コメントできない」と述べるにとどまった。

 台湾元の為替レートは同日、1米ドル=31.521元で取引を終えたが、外資による台湾元買いで一時心理的抵抗線の同31.5元に迫る場面も見られた。中銀が台湾元の上昇を容認する背景には、輸入物価の上昇を緩和し、インフレ圧力を回避する狙いがあるとみられる。

 市場関係者は、「中銀がこれまで取ってきた緩やかな利上げ政策では、資金の海外流出を抑止できないため、今年上半期は利上げと台湾元高容認という政策を同時並行的に取るのではないか」と指摘した。