スマートフォン大手の宏達国際電子（ＨＴＣ）は24日、画面サイズ5.5インチのデュアルＳＩＭ対応スマホ「HTC One E9+」を台湾で発売すると発表した。25日付経済日報が報じた。
「Ｅ９+」は2,000万画素の高性能カメラ搭載だ（ＨＴＣリリースより）
「Ｅ９+」は28日から全土のＨＴＣ専売店およびインターネットで、５月１日からは通信キャリア▽中華電信▽台湾大哥大（タイワン・モバイル）▽遠伝電信（ファーイーストーン・テレコム）▽台湾之星移動電信（台湾スターテレコム）▽亜太電信（アジア・パシフィック・テレコム）──のショップで販売を開始する。本体価格は１万5,900台湾元（約６万1,600円）。
董俊良・北アジア地区総経理は、「Ｅ９+」はコストパフォーマンスの高いミドル〜ハイエンド機種の位置付けで、台湾市場で不足している5.5インチ大画面製品の穴を埋める他、新興市場でも需要を掘り起こすと語った。
董・北アジア地区総経理は、「Ｅ９+」および３月に発売した旗艦機種「HTC One M9+」がけん引する形で、第２四半期の台湾販売台数は２期連続で過去最高を更新するとの見方を示した。
