ニュース 電子 作成日:2015年4月27日_記事番号:T00056654
中国の家電大手、TCL集団の李東生董事長は24日、中国の液晶パネルメーカーは今年、テレビ用パネル出荷枚数で台湾に追い付き、2年後に韓国を超えると語った。25日付工商時報が報じた。
李TCL董事長(右)は、T2ラインは超大型テレビ用のハイエンドパネルを生産すると説明した(TCLリリースより)
TCL傘下のパネルメーカー、深圳市華星光電技術(CSOT)は24日、深圳市で第8.5世代の第2期(T2)生産ラインを稼働した。CSOTの他、南京中電熊猫液晶顕示科技や京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)も第2四半期に8.5世代工場の量産に入る予定だ。BOEは2016~17年に8.5世代と10.5世代工場各1基の量産も計画している。
市場調査会社の予測によると、16年に中国の8.5世代工場は8基、月産能力71万5,000枚まで増え、世界市場シェアは41%になる見込みだ。一方、▽韓国、5基69万3,000枚(シェア40%)▽日本、3基19万5,000枚(シェア10%)▽台湾、3基15万枚(シェア9%)──。
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