ニュース その他分野 作成日:2015年4月28日_記事番号:T00056661
国家発展委員会(国発会)が27日発表した3月の景気対策信号総合判断指数は、前月比3ポイント下落して21ポイントとなり、景気信号は2月の「緑(景気安定)」から「後退傾向」「黄青(後退傾向)」に転じた。また、景気先行指標の下落幅が拡大しており、国発会は今後の景気動向に慎重な見方を示した。28日付工商時報が報じた。
総合判断指数を構成する9項目のうち、「株価指数」が1ポイント下落し「黄赤(過熱傾向)」から「緑」に転じた他、「輸出額」も1ポイント下落し、「黄青」から「青(景気後退)」に転じた。さらに、「機械および電機設備輸入額」は2ポイント下落し、「黄赤」から「黄青」に転じた。
今後の景気見通しについて国発会は、先行指標が前月比0.47%下落の98.62ポイントで、下落幅が月ごとに拡大していると指摘。特に輸出受注指数は99.40ポイントと前月比0.71ポイント下落しており、国際経済の環境変化に注意が必要と指摘した。
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