ニュース その他分野 作成日:2015年4月28日_記事番号:T00056662
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した4月の消費者信頼感指数(CCI)は92.93ポイントで前月比1.80ポイント上昇、4カ月連続で過去最高を更新した。台経中心の呉大任主任は、エネルギーの低価格維持や賃上げによる所得増加が内需を支え、今後もCCIは過去最高を更新する可能性があるとした。28日付工商時報などが報じた。
4月のCCIは、構成する6項目全てで前月比上昇となった。最も上昇幅が大きかったのは「今後半年間の株式投資機会」で、前月比4.90ポイント上昇の109.7ポイントとなり、過去最高を記録した。最近の外国資本流入による株式市場の活況が主因だ。
その他の項目は上昇幅の大きい順に、▽「今後半年間の物価水準」、52.85ポイント(前月比1.75ポイント上昇)▽「今後半年間の家庭経済」、85.60ポイント(1.65ポイント上昇)▽「今後半年間の耐久消費財購入機会」、106.05ポイント(1.00ポイント上昇)▽「今後半年間の台湾景気」、88.45ポイント(0.80ポイント上昇)▽「今後半年間の就業機会」、114.90ポイント(0.65ポイント上昇)──だった。
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