ニュース 金融 作成日:2015年4月29日_記事番号:T00056688
金融監督管理委員会(金管会)の集計によると、市中銀行の中国本土に対する今年第1四半期のリスクエクスポージャーは純資産の0.67倍で、昨年第4四半期の0.68倍に比べわずかに低下した。29日付経済日報が伝えた。
リスクエクスポージャーの倍数上位は、台北富邦商業銀行、永豊商業銀行、兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)の順となっている。ただ、台北富邦銀の数値は昨年第4四半期の0.93倍から今年第1四半期には0.84倍に急低下した。
金額ベース(融資、投資、銀行間預金)では、兆豊国際商業銀行が1,485億2,000万台湾元(約5,800億円)で最多だった。次いで、台湾銀行、中国信託商業銀行(CTBCバンク)の順だった。
金管会は市中銀行の中国本土に対するリスクエクスポージャー上限を前年の純資産の1倍までに規制している。全体的にはリスクエクスポージャーは低下傾向にある。
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